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日常のトピ

たまにどヘタ漫画

『シャドウハーツ2』のレビュー

1915年、第一次世界大戦が始まって半年。フランスに進出したドイツ帝国軍は、
魔物が棲むと恐れられるフランス北部の小さな寒村・ドンレミを制圧できずにいた。
ドンレミに派遣されたドイツ帝国陸軍少尉、カレン・ケーニッヒの小隊は村の古い教会へ突入する。そこで小隊たちが見たものは、硬質の黒い翼を持つ「悪魔」の姿だった。カレンを除く全員は「悪魔」に倒され、薄れゆく意識の中でカレンが最後に見たのは、人の姿へ戻る「悪魔」の後ろ姿だった。

というものです。まぁこの説明だけではサッパリですね。実際にプレイしてみるしかありません。本作の主人公も前作と同じ「ウル」です。公式に「ガラの悪い主人公」という説明がなされているように、滅茶苦茶なキャラクターです。「ヤンチャな小学5年生」といった感じ。今回は名前が変更出来ないのが残念。前作は「ウルシヌリ職人」と名付けてプレイしました。


一緒に旅をする仲間で「ゼペット」という人形使いの老人がいます。やっかいなのはこの人形がとてつもなく愛らしいということと、人形に着させる服を作成することが出来るということです。これは危ない。

あやうくなにかに目覚めそうになったので、やむを得ずゼペットは戦闘メンバーからそっと外しました。女子児童が着せ替え人形に熱中する心理を少しだけ(違う方向から)理解することが出来た気がします。

このゲームの最大の特徴として「ジャッジメントリング」なるものがあります。リングの上を光りの帯が回転して、ちょうど良いところで止めると上手くダメージが与えられるというものです。慣れれば結構簡単です。

そしてシャドウハーツは敵キャラも壮絶を極めます。主人公のウルが「こんなキャラ、ありなのっ!?」と思わず叫んだ、厚化粧年増露出狂サド女こと「ベロニカ」が秀逸。ウルを含む男性キャラクター一同は目のやり場に困っていたけど、なにを困ることがあるんでしょうか。ベロニカの露出部分を凝視することただ一点にのみ集中すればよろしい。なぁに、簡単なことじゃよ。

味方キャラクターも負けてはいません。未曾有の変態レスラーこと「ヨアヒム」のポテンシャルは計り知れないものがあります。「ヨアヒムの変態チン道中」というタイトルでスピンオフが作られたら、すぐに予約して翌日に予約を取り消すぐらい好きです。

また、ヨアヒムはランダムで様々な姿に変化します。ヨアヒムの透明状態「インビジブル」の説明が凄まじいです。「インビジブルはヨアヒムのスケスケ状態。戦闘中、敵から標的にされなくなる。この力を利用してデバガメ等を働かない点は、ヒーローとしての誇りか。思いついてないだけか」というもの。本当にスタッフに愛されているキャラクターです。

上記の「デバガメ」を広辞苑・第六版で引くと、「女湯をのぞくなど、変態的なことをする男の蔑称。明治末の変態性欲者、植木職の池田亀太郎に由来」とあります。100年後の世に「変態性欲者」と伝わる男は壮絶を極めます。名前の「亀」もそうですが、「植木職」という点にも引っかかります。木を利用して「男根」とか造っていたんでしょうか。今となっては知るよしもないです(知りたくもない)。

今までRPGは「FF」と「ドラクエ」しかプレイしたことがなかったのですが、本作に出会えて良かったと心から思っています。制作スタッフの皆さんに感謝を申し上げます。ありがとうございました。リングの「魂」、また会う日まで!

 

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